喫茶バルト

主の日常を書いていくただのブログ。

時代遅れ?いいえ、浪漫です。

※今回は徹夜テンションですのでご注意を。

 

どうも。

お久しぶりです、六甲です。

いやはや、月日が経つのは早いですね。

「あっついわぁー」とか思ってたら

「うぅわ寒ッ!?」ってなってました。

皆様お身体を冷やさぬよう、

お気をつけください。

 

さて、今回は短く、そして時代錯誤。

今更「柄杓で打ち水」を行う、というお話。

もう季節は秋では御座いますが、

未だ暑い日もあるというもの。

熱せられたアスファルトに、

冷や水を打ち撒き、

なんとか心地よく過ごそうという

魂胆であります。

 

事の発端は先月の大阪、道具屋筋での事。

その頃は暑く、そして懐も厚く。

幼き頃に夢見た神社の手水、

その柄杓に言い様もない浪漫や憧れを感じ。

何とかないものか、と探し歩いた次第。

 

筋を進んで中ほど、

金物屋で柄杓を見つけ、

喜んだのも束の間、

それは竹製。

神社の手水場にある木の物にあらず。

店の者に聴いてみれば、

あまり扱ってはいないとのこと。

 

しかし、道具屋筋を逸れ、

人見ぬ裏道に出ると、

そこには夢見た木の柄杓。

材質檜の一品。

思わず声を出し、即座に購入。

お値段なんと千二百圓也。

 

値段より

夢に焦がれて

浪漫かな

 

かくして念願の柄杓を手に入れ、

殺してでも奪い取られぬ様、

大事に持ちながら帰宅しました次第。

 

日照り暑苦しき昼、

これは良い機会と水撒きに。

水道開きて水を桶に貯めるこの時間の

なんと甘美たる事か。

 

懐き時代に想いを馳せて、

詰まらなき時代に辟易しながら、

「無駄」な時間に道楽を見出す。

酔狂とは楽しいものです。

 

さて打ち水

最初はなかなか難しく、

上手く撒けないもので。

しかし苦心しながらも撒き終えると、

得も言えぬ達成感と心地よい疲労が残り。

これは素晴らしいものだ、と思える。

打ち水の後の空気は幾分か冷え、

快適に過ごすことが出来た。

 

この無駄を切り捨てる世の中に、

1人くらい、

無駄を愛し、

無駄を尊び、

無駄に浪漫を感じる輩が

居ても構わないだろうか。

 

話の尾も切れ、

これにて閉幕、

それではまた興が乗る日まで。

 

散華ッ!